あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま イ ヨンギョン ぶん・え/ かみや にじ やく/ 福音館書店 / 24×32cm
むかし、あたまに あかい てぬぐいを
かぶっている おくさんが いて、
「あかてぬぐいの おくさん」と
よばれていました。
あかてぬぐいのおくさんは、
おはりが とても じょうずでした。
おくさんの へやには、いつも
7つの どうぐが ありました。
それは ものさし、はさみ、はり、いと、
ゆびぬき、のしごて、ひのし でした。
(本文より)
ある日、あかてぬぐいのおくさんは、ちょっとうたた寝をします。
そのすきに、背の高い、「ものさし夫人」が
私たちの中で一番大事なのは、この私です。と、言います。
それを聞いた「はさみお嬢さん」も負けてはいません。
そして、次々に7人の仲間たちが、おしゃべりを始めます…
とてもかわいくて、楽しい、韓国の絵本です。
写真12枚目に、作者の紹介を、あとがきより
掲載いたしました。