バレエをおどりたかった馬 H・ストルテンベルグ作 / 菱木 晃子 訳/ さとう あや 絵/ 福音館書店 22×15cm
「まったく、馬は馬らしく、いなかで草をたべてれば良いのよ」
女の人はいいました。
「そうはいかないよ。ぼくはバレエダンサーになるんだもん」
「バレエダンサー?まあ、かわった馬だこと」…
(本文より)
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ある時、馬は、ひとりで散歩に出かけ、田舎の道を歩いていて、
旅のバレエ団と楽隊の人達に出会います。
駅まで道案内をしたお礼に、プラットホームの上で
バレエ団の披露してくれたバレエを見て、
すっかり夢中になってしまった馬。
その後もずっとバレエのことを考えていました。
そしてとうとう馬は、
町のバレエの学校へ行くことを
決心するのでした。
作者の紹介を写真10枚目にあとがより
掲載いたしました。