『そうじきのなかのボンボン』 作・絵 加藤絢子 フレーベル館
『そうじきのなかのボンボン』
作・絵 加藤絢子
フレーベル館
あるふるいそうじきのなかで、ボンボンとボンボンパパはくらしています。そこでボンボンとボンボンパパはおもしろいものをさがしてすてきなおうちをつくっています。…
(本文より)
ふたりは「おもしろいもの」を見つけて(すべては小さなゴミなのですが)工夫して何かにしてしまいます。
住んでる場所は人間と同じ家の中だけど、掃除機の中の世界って!
人間との目線、見方のスケール、角度の違い、掃除機の中の小さな世界がスケールの大きな世界にも見えてきて。
いろいろと考えさせられる絵本ですがすべてがさりげなく(ゴミにとっては日常だからなのか)ストーリーに引き込まれます。