『きつねのかみさま』 あまんきみこ・作 酒井駒子・絵 22x22cm
『きつねのかみさま』
あまんきみこ・作
酒井駒子・絵
みていると、きつねって なわとびに むいていないの。
とぶのは うまいけど、しっぽの ふさふさが ひっかかるのよ。あーあ。
(本文より)
公園に忘れてきた、なわとびの縄を探しに行った姉と弟が、茂みの先で見たのは、こぎつねたちが縄跳びをしている風景でした。
きつねの子たちと人間の子ども2人が嬉しそうな無邪気な表情で一緒に縄跳びを跳ぶシーンがあります。
まるで全ての垣根をこえているようですてき。
あたし、うなずいてしまった。
なんだか、ごちゃごちゃの きもちだったけど。
わらいながら、むねが きゅんとした。よかったなあ。
(本文より)
姉の優しさが、意地らしく愛らしい。
姉というのは小さなお姉さんのようでも、弟などにまるで母親のように、大事な場面で気の効くことができたりしますね。
その心のうちの、幼い女の子の気持ちも絵本から感じます。