『ぼく、おたまじゃくし?』 田島征三 佼成出版社 25X21cm
『ぼく、おたまじゃくし?』
田島征三
佼成出版社
ぼくは、おたまじゃくし。
野原の小さな池から、
仲間はみんな出ていったのに、
ぼくはひとりぼっち…。
寂しい思いをしていたぼくだったけど、気がつくと、ぼくのからだは…!
『この絵本の主人公がそうであったように、ヒトも自分のことがわからない。
でもいつか、自分の価値に気づいて自立していくのだ。』
作者の田島征三さんのあとがきが、とても素敵です。
この絵本への想いと幼少時代におたまじゃくしを飼っていた時のエピソードも綴られています。
“あなたの からだ、とても りっぱだわ。なにを たべたの?“
(本文より)