『ゆかしたのワニ』 ねじめ正一 文 コマツシンヤ 絵 福音館書店 20x27cm
『ゆかしたのワニ』
ねじめ正一 文
コマツシンヤ 絵
福音館書店 こどものとも絵本
夜になると、ワニの歯磨きをするために床下へ出かける男の子「ぼく」のお話です。
“ぎろっとにらみつけても
はみがきだとわかるとくちを
ああーんとおおきくあけてくるワニ“
“そのすきにぼくは
こしのふくろからぼうっきれを
ひっぱりだして
ワニのくちにつっかえぼうをする…“
ワニの歯磨きをするために、
果敢に口の中へ入っていく男の子。
とても賢くたくましく正義感も感じます。
でも場所は、ワニの口の中。
“ワニのはくいきが
だんだん あらくなってきて
ワニの
かたくてながいベロが
ぼくをまきこもうとしてくるから”
男の子は無事に歯磨きを終えることができるのかな。
お話の最後まで目がはなせない、とてもユニークで面白い絵本です。
2018年11月に月刊「こどものとも年中向き」として発行
2022年5月15日第一刷