『ダンボール』 ユン・ヨリム 文 イ・ミョンハ 絵 わたなべなおこ 訳 TOY Publishing 29x23cm
『ダンボール』
ユン・ヨリム 文
イ・ミョンハ 絵
わたなべなおこ 訳
TOY Publishing
「ピンポーン たくはいでーす!」と、
玄関に段ボールの荷物が一箱届くところからお話は始まります。
やけに警戒しながらドアを開け、そーっと荷物を部屋に入れる男性。
違和感を感じるのですが、お話はどんどん奇妙な流れに。
箱の中身と、空箱の行き先。
これは奇妙な物語に見えて、実は見えてない、
見ようとしていない現実かもしれない…
便利な世の中になった人間社会を
段ボールの目線で辛口に描いている絵本。