『ピーターのくちぶえ』 エズラ=ジャック=キーツ 作 きじまはじめ 訳 偕成社 22x25cm
『ピーターのくちぶえ』
エズラ=ジャック=キーツ 作
きじまはじめ 訳
偕成社
ピーターは、男の子が口笛を吹いて、
犬と遊んでいるのを見て、
自分も口笛を吹こうとします。
でも、さっぱりなりません。
どんなに練習しても、
ならなかった口笛。
でも…。
できなかったことができるようになるのは、
いつもこんなタイミングなのかもしれません。
吹けるようになりたいという強い願い、
思いが通じたのか、
あるタイミングで口笛が吹けるようになります。
その後、お母さんにお買い物を頼まれて、
行く道中も帰る道中もピーターは口笛を吹き通し。
口笛が吹けるようになった、
ピーターの喜びあふれる、
嬉しい気持ちが伝わってきます。