どこかでだれかがねむくなる メアリー・リン・レイ 詩 クリストファー・サイラス・ニール 絵 こうのす ゆきこ 訳 福音館書店 24x26cm
『どこかで だれかが ねむくなる』
メアリー・リン・レイ 詩
クリストファー・サイラス・ニール 絵
こうのす ゆきこ 訳
福音館書店
『いつも夜のとば口で
本を読んでくれた母に捧ぐ。
母が本を読むと、
ありふれた世界は物語に、
物語は夢に変わっていった。』
(詩を書いた作者、メアリー・リン・レイ)
どこかの夜の物語。
どこかで蜂が、
ビーバーが、
くまが。…
動物たちも、そよ風も。
そして女の子も、
パパとママに、
おはなしをしてもらったら、
お話も眠る…
ひっそり静かな夜。
“みんな、
きっとこんなふうにねむる…。“
描かれた夜の風景と、
母の優しさを思い出させるような詩が教えてくれます。
そーっと心静かに眠る、
おやすみ前におすすめの絵本です。