『こども』
キャサリン＆ローレンス・アンホルト
絵と文
内田莉莎子　訳

元気なこどもの姿を
生き生きと描いた、
楽しい絵本です。

こども！
ぼくも　わたしも　こども！

こどもって？…
どんなこがいる？…
こどもって　なにする？…
どこにかくれる？…
ポケットの　なかには？…
どんなもの　つくる？…
こわいものは？…
こどものひみつって？…
（本文より一部を抜粋）

たくさんの問いかけに、

大人が想像しないような答えも
出てきます。


そしてラストは、

ママとパパは　なにしてくれる？
の問いかけで終わります。

作者のお二人は、
イギリスに住む
お二人とも絵本のお仕事に
専念されているご夫婦。

女の子と
双子の男の子の
3人のお子さんがいて、
絵本を作ると、
まず子どもたちに読んであげる
と言うエピソードが
作者の紹介に書いてあります。


毎日、
実にいろんなことに
感動していた、
感受性豊かな
子ども時代を思い出すような絵本です。