北極サーカス 庄野 ナホコ 講談社 19×26cm
サーカスがやってくる。
こんどのにちようび。
クジラにひかれて やってくる。
北のはずれの さらに北。
氷のくにから やってくる。
(本文より)
水平線の向こうから、
サーカステントが顔を出し、
氷の上のサーカス団は、
やってきます。
不思議で、
愉快で、
なぜだか少しかなしくて
おつきさまの
ひかりの中で
見てる
夢のようだった……
そしてお別れの時間。
来年もまた あえますように。
冬の終わりの、
はるの訪れも感じさせるような一冊。
白い氷と白いサーカスと、
海、空、テントのブルーのコントラストが美しいです。