いつも　あこちゃん　と一緒に遊んでいる
うさぎのぬいぐるみ、ぴょん。
あるひ、ぴょんの目の赤いボタンが、
ひとつ、草むらに落ちてしまったのです。
赤いボタンは、ころころ　ころころ　転がって
暗い穴のようなところに落ちてしまいました。

しかし、赤いボタンはすぐに立ち上がって、
きれいな広場へたどり着いたのです。…

赤いボタンが、いつまでも転がっていないで
すぐに立ち上がったことで、
他の仲間たちとの出会いがあり、
このあと物語は良い方向へ、
展開していきます。


作家　にしまきかやこさんの、一番最初の、
初めての絵本なのだそうです。

にしまきかやこさんの紹介を絵本のあとがきより
写真で掲載いたしました。