もみじのてがみ きくち ちき 小峰書店 23×30cm
もみじのてがみ きくち ちき 小峰書店 23×30cm
てがみだよ てがみだよ もみじのてがみだよ
やあ ねずみ むこうの やまから てがみだよ (本文より)
つぐみが、ねずみのところに
真っ赤なもみじの「てがみ」を届けます。
向こうの山からきた真っ赤な紅葉。
こっちの山にもあるのかな?
赤い紅葉を探しているけど
見つかる赤いものは、
初めはきのこだったり、椿だったり。
ゆきふるの?
会話の中のこの言葉が耳に残ります。
やがてやってくる冬に備え、
「てがみ」は冬じたくのため、
動物たちに冬を教える合図
生きる術のようなものでしょうか。
一面が真っ赤な原っぱ。
真っ赤な紅葉に辿り着いた動物たちの、
厳しい冬がくる前のお話。
きくちちきさん
1975年北海道生まれ。
絵本作家。
2012年 「しろねこくろねこ」 でデビュー。
同作が2013年ブラティスラバ世界絵本原画展で金のりんご賞を受賞。絵本作品に
「ぼくだよ ぼくだよ」「いちにのさん」「とらのこのおくりもの」「えほんやるすばんばんするかいしゃ」など、多数。