赤ずきん バーナディット・ワッツ 絵 生野幸吉 訳 岩波の子どもの本 岩波書店 20×16cm
グリム童話の赤ずきんちゃんのお話。
昔小さな女の子がいました。
ひと目見ただけでみんなこの女の子が好きになりました。
おばあさんは女の子が可愛いすぎて、
何をあげていいのか分からなくなるほど。
おばあさんは女の子に赤いビロードのずきんを作って被らせ、
女の子は赤ずきんと呼ばれるようになりました。
岩波書店の岩波の子どもの本の「赤ずきん」
お話はオーソドックスなストーリーのまま
イラストがとても可愛いらしい一冊です。
バーナディット・ワッツさん 絵
1942年にイギリスのノーサンプトンに生まれた。生まれながらにして絵を描くことが好きで美術学校矢ブライアン・ワイルドスミスのもとで児童画の技術を学び自分で絵の先生をしたこともあった。「赤ずきん」は1969年にドイツの最優秀児童図書に選ばれた。旅行好き、子ども好きの彼女は生き生きと今も絵を描き続けている。