『うたをうたうとき』 世界はこんなにも美しい 詩 まど・みちお 絵 渡邉良重 アノニマ・スタジオ 24x19cm
『うたをうたうとき』
世界はこんなにも美しい
詩 まど・みちお
絵 渡邉良重
アノニマ・スタジオ
病院にアート作品を設置する、
『ホスピタルアート』
山口県のある病院のアートプロジェクトがきっかけとなり、
生まれた詩画集です。
本文あとがきより抜粋、一部ご紹介させていただきます。
渡邉良重さん
ホスピタルアートを依頼され作成するにあたり、まどみちおさんの詩をモチーフに制作することを提案されました。
まどみちおさん
2014年に104歳の時にお亡くなりになられるまで創造活動を続けた日本を代表する詩人。「ぞうさん」など多数。誰もが口ずさめるものがたくさんあります。
『まどみちおさんの詩の、曲がついていないものには、私たちが当たり前だと思っていることが、実はどれほど不思議でありがたく、素晴らしいことなのか、を気づかせてくれるものがたくさんあります。
世界を新しい目で発見し直すことができる、そんな詩を渡邉良重さんが選び、この本におさめられました。』
『アートが直接に病気の治癒をするわけではない。しかしその力は静かにあたたかく人の心の奥深くへ沁みこみ病院という空間の空気そのものを変えていく…そんな力を持っています。』
“世界はこんなにも美しい“
1冊の中で、そう感じさせてくれるいくつもの言葉に出会えます。