『かたつむりハウス』 アラン・アールバーグ 文 ジリアン・タイラー 絵 おかだよしえ 訳 評論社 18x27cm
『かたつむりハウス』
アラン・アールバーグ 文
ジリアン・タイラー 絵
おかだよしえ 訳
評論社
マイケルとハンナが、おばあちゃんから聞いたお話。
それは、昔むかし、豆のように小さくなった三兄弟が、「かたつむりハウス」を見つけて…。
「かたつむりハウスってなあに?」
「その子たちは、そこで、なにをしたの?」
お話をしてくれるおばあちゃんと
子ども達との会話や様子がそのまま描かれています。
空想の中の「かたつむりハウス」でしたが、
庭の景色や物音も手伝って、
子どもたちはどんどんおばあちゃんの語りに引き込まれていきます。
おばあちゃんと孫たちの
ゆっくりと過ぎていく時間。
穏やかな気持ちになる絵本です。