ねこくんいちばでケーキをかった ロシアのわらべうた ユーリー・ワスネツォフ 絵 たなか ともこ 編訳 28x21cm
『ねこくんいちばでケーキをかった』
ロシアのわらべうた
ユーリー・ワスネツォフ 絵
たなかともこ 編訳
岩波書店
この本には1960年代にモスクワで出版された2冊の絵本
「おててのことりさん」「虹のわっか」から選んだ
わらべうた14篇と昔話1篇(「おおきなかぶ」)が入っています。
あとがきには、
ロシアのお母さんもやはり、
わらべうたに合わせて
子どもの身体をトントンたたき、さすり、手足や指の体操をさせる、
とあります。
音やリズムに繰り返しが多く、
すぐに覚えていまいそうです。
ねこくん いちばで ケーキを かった
そのあと とおりで しろパン かった
ひとりで たべてしまおかな?
ボーレンカにも あげよかな?
じぶんで ちょこっと かじったら
ボーレンカにも あーげよ!
(本文より)
ユーリー・ワスネツォフが描いた、
動物や自然、こどもたちの絵は、明るく楽しく。
そして、温かみを感じます。