ながれぼし 武田康男 監修・写真 小杉みのり 構成・文 岩崎書店 21x20cm
『ながれぼし』
武田康男 監修・写真
小杉みのり 構成・文
岩崎書店
そらを すべるみたいに
すーっと ながれて、
あっというまに きえていく。
ながれぼしは
ちきゅうに おちてきた
ほしのかけら
(本文より)
「ゆうぐれ」
一番星が見られるくらいの空。
太陽が沈む反対側の空から月が登る。
月の真上を光がすーっと流れる。
すーっと流れて
あっという間に消える
流れ星。
なぜ、光って流れ落ちるの?
消えた後はどうなるの?…
流れ星についてのいくつかの疑問が、
美しい夜空の写真とともに
解き明かされます。
うちゅうから やってきた
ほしの かけら。
ほんとうはね、
ちきゅうも
わたしたちも、
ほしの かけらから
うまれたんだよ。(本文より)
濃紺の夜空の表紙に心惹かれ、
ページをめくると、
夜の空のドラマが始まります。
ぜひお手にとってご覧ください。
最終ページには、
絵本に登場する流れ星と
様々な種類の星(天体)について
解説が載っています。