『もりのてぶくろ』
八百板　洋子　ぶん
ナターリヤ・チャルーシナ　え
幼児絵本　ふしぎなたねシリーズ
福音館書店


しずかな　もりに　はっぱが　いちまい　おちていました。
「わあ、きれい」
ねずみがそっと　てをあててみます。
「ぼくのてより　ずっと　おおきいや」
（本文より）

今の季節の静かな森の、
秋を感じます。
うさぎやきつねもやってきて、
ちょこんと葉っぱに手を乗せて、
合わせてみるのですが…。

黄色い落ち葉が、
深まった秋を物語っています。

カサカサ、ガサガサ
動物たちが歩く秋の音が聞こえてきそう。

絵本で『秋』を感じてみてください。