スノーウィとウッディ ロジャー・デュポアザン さく 石津 ちひろ やく 好学社 26x19cm
北極の氷ぐらい白い、
シロクマのスノーウィ。
氷の上にいたら、スノーウィは安心でした。
毎年夏にやってくる
カモメのキティが教えてくれます。
「のはらには、花がいっぱい咲いているの。
そういえば、緑の森には、
ウッディっていうヒグマが
住んでいるのよ」
スノーウィは、驚くほど遠いという、
そこへ行ってみたくなりました。
その時はまだ、
氷の上では目立たない自分の体が、
草の上や、岩山ではとても目立ってしまうことに
スノーウィは気づいていませんでした。
スノーウィは
ヒグマのウッディに
出会うことができるのでしょうか。
自然の中で、ハンターとして人間も登場し、
季節の移り変わり、友情…
幅広い内容が描かれています。