いちごばたけのちいさなおばあさん わたり むつこ さく 中谷千代子 え こどものとも絵本 福音館書店 29×20cm
いちごばたけの土の中に、小さなおばあさんが住んでいました。
おばあさんの仕事は、いちごの実がなると、
いちごに赤い色をつけてあるくことでした。
ある年のこと、春はまだずっと先だというのに
ポカポカ暖かくて
雪の代わりに雨が降り続いたことがありました。
思いがけなく、早く訪れた春。
いちご畑も青々とした葉を早くに広げています。
花が咲いて、実がなったら、
おばあさんは色をつけなければなりません。
これは、赤い色がたっぷりいる…
と気づいたおばあさんは、
慌てて100段の階段を駆け下りて行きました。
いちごの色を作るための仕事場へ行くのです。
小さなおばあさんが一生懸命に
いちごの色をつけるための仕事を
土の中でして行きます。
その工程が細かく描かれています。
おばあさんのいちごに対する愛情と
自然に寄り添って生きる姿が描かれています。
作者の紹介は写真の最終ページに
あとがきより掲載いたしました。