『ねえさんといもうと』 シャーロット・ゾロトウ 文 酒井駒子 絵・訳 あすなろ書房
『ねえさんといもうと』
シャーロット・ゾロトウ 文
酒井駒子 絵・訳
あすなろ書房
ねえさんはいつだって 妹のめんどうをみてあげました。
なにからなにまで 世話をしてくれるねえさんに、
できないことなんてないんだと、妹は思っていました。
でもある日、妹はひとりになりたいと思いました。
ねえさんから離れたくなって、ひとりで草原へ行った妹でしたが、
野菊の中に寝転んで、考えたこととは…。
幼い姉妹の、心温まる物語。
先日ご紹介させていただいた、酒井駒子さんの絵本「きつねのかみさま」もは、お姉さんと弟のお話でしたが、兄弟姉妹の絆が酒井駒子さんの柔らかいタッチの挿絵と共に描かれています。
幼い姉と妹の心の中が見え隠れしていて面白い。
大人になって、いつかは離れてしまうから、時の流れの中で考えたら貴重で儚い、ほんの一時期の姉と妹の風景なのかなと感じました。