『ふたりはいっしょ』 アーノルド・ローベル 作 三木 卓 訳 文化出版局
『ふたりはいっしょ』
アーノルド・ローベル 作
三木 卓 訳
文化出版局
がまくんとかえるくんのお話が5話入った絵本です。
1972年11月に第1刷発行と、あります。
その後50年経った今も愛され親しまれ続けているふたりの物語。
最初のお話し『よていひょう』から始まり最後のお話し『がまくんのゆめ』まで。
どのお話も、仲良しのふたりの純真な心がゆえに物事が進んでいく方向が面白く温かい。思わずフフッと声を出して笑ってしまいます。
最初の『よていひょう』のお話しは、がまくんは、その日1日にやることを箇条書きに書いて、やったら消すということをしています。
でも書いた紙が風で飛ばされてしまうのですが…
ラストのお話『がまくんのゆめ』までどのお話も、心にじわ〜っと効いて、何回読んでもやっぱり良いです。ふたりのように、気持ちが優しくなりそう。