『庭のマロニエ』 アンネ・フランクを見つめた木 ジェフ・ゴッテスフェルド ぶん ピーター・マッカーティ え 松川真弓 やく 評論社 23x24cm
『庭のマロニエ』
アンネ・フランクを見つめた木
ジェフ・ゴッテスフェルド ぶん
ピーター・マッカーティ え
松川真弓 やく
評論社
裏庭に立つ一本のマロニエ。
その木は170年も生きてきました。
マロニエが語る少女の物語。
裏庭に立つ木が、少女アンネを見ていました。
少女は、外に出られない…
マロニエには、なぜだかわかりませんでした。
アンネが日記を書いていたこと、
家の中や暮らしぶり、
日記からアンネの想いも書かれているのですが、
全体的にマロニエの目線で描かれています。
「…感動のあまりうっとりして、口もきけなくなりました。」
物語の中で、幾度も出てくるのは、
小さな窓から外を眺めたアンネの言葉。