『サルくんとお月さま』 谷口智則 文溪堂 27x22cm
『サルくんとお月さま』
谷口智則 文溪堂
ぼくがこのえほんでつくりた
かったのは、こころのよはく
です。このえほんをひらくと
き、そのときどきで、よんで
あげるじぶんや、よんであげ
たいだれかとむきあい、ここ
ろによはくをかんじてもらえ
たらいいなとおもっています。 (絵本最後の本文のまま)
以上、作者、谷口智則さんからのメッセージが、
絵本の最後にあります。
また、作者の紹介欄には次のように書かれてあります。
(途中から)…
僕が絵本作家を続けてこられたのはこの
絵本があったから。この絵本のお月さま
のように、どこかで泣いている人を、自分の
絵本で笑顔に出来たら……。
その想いだけでこれまでやってきました。
12年経っても色あせないこのストーリーを
是非今みなさんに読んでいただきたいです。