クリスマスのまえのよる クレメント・C・ムーア 詩 ロジャー・デュボアザン 絵 こみや ゆう 訳 主婦の友社 35x16cm
『クリスマスのまえのよる 』
クレメント・C・ムーア 詩
ロジャー・デュボアザン 絵
こみや ゆう 訳
主婦の友社
1954年、ニューヨークの出版社から、
たてに長い絵本が出版されました。
1822年に書かれた、クレメント・C・ムーアの有名な詩に
色彩の魔術師、ロジャー・デュボアザンが、色鮮やかな絵を描いて。
それは、イヴの夜、子どもたちが暖炉の横にそっとかけて
プレゼントを楽しみにした、
「くつしたサイズの絵本」だったのです。
19世紀に誕生した絵本が21世紀の今も、世界中の人々に愛され続けています。
サンタクロースは
もくもくと はたらいた
ぜんぶの くつしたに
プレゼントを つめると
さいごに パパのほうを ふりむいて
いま みたことは ないしょですぞ と
はなに ゆびをあて おじぎをし
あっというまに えんとつ のぼって
やねのうえ
ひらりと そりに とびのって
ヒュイッ と くちぶえ ひびかせた…
(本文より)
パパがサンタにあった、奇跡の物語。
贈り物にもお勧めします。