サンタのなつやすみ レイモンド・ブリッグズ さく さくまゆみこ やく あすなろ書房 26x22cm
『サンタのなつやすみ 』
レイモンド・ブリッグズ さく
さくまゆみこ やく
あすなろ書房
真っ黒な煤がついている、サンタクロースの服を、
「ずいぶんとよごれたものだな」と、
ハンガーにかけている所から、物語が始まっています。
サンタクロースは、休暇に入り、夏休みどこに遊びに行こうか…
考えて、とても楽しそうです。
さあ、どんな夏休みが始まるのでしょう。
おやすみの間にたっぷり遊んで、
再び家に戻ってくるまでが描かれています。
戻ってくると、もうポストにはたくさんのお手紙が。
「こんなところに、わし ひとり。
さむいし…」
と、つぶやくサンタクロース。
色鮮やかな、夏の風景の中のサンタクロース。
とてもユニークな1冊です。