サンタクロースのふくろのなか 安野光雅 童話屋 25x26cm
『サンタクロースのふくろのなか 』
安野光雅
童話屋 25x26cm
何でもいいから、まず好きなものを描きました。…
この絵本は、サンタの ふくろになったのです。
(本文より)
サンタさんが居眠りをしているところから、
絵本の物語は始まります。
こっそり ふくろのなかを のぞいている子がいます。
「あら、だめよ」
「だって。みたいんだもの」・・
安野光雅さんが描いた、サンタクロースのふくろの中。
何でもいいから、まず好きなものを描いて…
ひとりでにお話ができていった。
“絵は自由。
何を描いてもいいのです。
……
楽しいものばかりではなく、
怖いものも描こう思った。“
花を描いたら、花火も。…
どんどん描いているうちに、
「これはサンタクロースのふくろだ。
ふくろの中には、どんなプレゼントでも
いっぱいつまっているんだと
思うようになりました。」
あなたは、どんなプレゼントがほしいですか。
静かにそっと語りかけてくる
大人の心にも響く、
クリスマス絵本です。