ぼくのキュートナ 荒井 良二 講談社 19x13x1cm
『ぼくのキュートナ』
荒井良二 講談社
大切な人のことを
考える幸せな時間…。
「はいけい、ぼくのキュートな」
ではじまる15通の手紙。
手紙には、
ぼくがどんなにきみが好きか
が書いてあり
思いが詰まっています。
そして手紙と手紙の間には,
ぼくのキュートナ きみへ
少しだけ可愛い皮肉を込めた
つぶやきのような文章が。
ごほうび ごほうびっていいながら、
あまいもの食べる。
今日、これで2度めだよ。
さむいさむいっていっては、
いっぱい服着て、
あついあついっていって、
ぼくに服もたせるよね。……
(本文より)
大好きな気持ちの、甘さばかりでなく、
辛さも効いた素敵な一冊。
贈り物にもおすすめです。