ナマケモノのいる森で しかけ アヌック・ボワロベールとルイ・リゴー ぶん ソフィー・ストラディ やく 松田素子 アノニマ・スタジオ 30x16x2cm
「ナマケモノのいる森で」
しかけ/ アヌック・ボアロベールとルイ・リゴー
ぶん/ ソフィー・ストラディ
やく/ 松田素子
アノニマ・スタジオ
森は生きていました。
木はすくすくと育ち、
葉っぱをいきいきとしげらせて。
鳥もヒョウも、
アリクイも、ヒトも
そして ナマケモノも、
その森で生きていました。
ところがある日、
その森にとつぜん
ひびいたするどい音!
それはとてもつめたい音。…
(本文より)
機械の鋭い刃が、
一本の木を切り倒し始めます。
森はどうなってしまうのでしょう…
ナマケモノは?
細かい仕掛けのページの中で、
長い長い月日が流れていきます。
森は生きている…
というメッセージが、
感じられます。
大人も子どもも楽しめる
素敵な仕掛け絵本です。