いえでをしたくなったので リーゼル・モーク・スコーペン 文 ドリス・バーン 絵 松井 るり子 訳 ほるぷ出版 23x24cm
いえでをしたくなったので
きょうだい みんなで にもつを つめて
あの きのところに ひっこした
あきには あかと きんになる
きのうえの いえが すきだった
…ふきとばされさえ しなければ
夫婦げんかをしている
両親の姿が描かれているところから
お話は始まります。
兄弟たちは、大冒険のような
ドキドキする
「いえで」をしますが
ラストはホッと心温まるお話です。
1969年にアメリカで刊行された絵本。
色を抑えたイラストから
あざやかで生き生きとした
子どもたちの世界が
浮かび上がってきます。