クリスマスのものがたり フェリクス・ホフマン さく/ しょうの こうきち やく 福音館書店 31×22cm
『クリスマスのものがたり 』
フェリクス・ホフマン さく/ しょうの こうきち やく
福音館書店 31×22cm
およそ2000年近い昔のこと
ユダヤの国の小さな町、ナザレに、
マリヤという娘がいました。
マリヤは大工、ヨゼフのいいなづけでした。
ある晴れたひ、天使ガブリエルがマリヤに突然歩み寄り
こう言いました。
「おめでとう、マリヤよ、あなたは男の子を産むだろう・・・
イエスと名づけ、その子はやがて人々の救い主となるだろう」
心の素直なマリヤは天使の言葉をその通り信じました。
静かに、そっと読みたくなるクリスマスの絵本。
イエス・キリストの母マリヤが
天使ガブリエルと出会いお告げを聞くところから
物語は始まります。
それまでごく普通の生活をしていた
普通の娘さんだったことが最初のページに描かれています。
親しみやすく、イエス・キリストの誕生が描かれています。
大変美しい絵の絵本です。