『ねすごしたサンタクロース』
垣内磯子・文
宇野亜喜良・絵
小学館

クリスマスイヴの夜、
北のサンタクロース村から、
次々にサンタクロースが
世界中にプレゼントを届けに
出発していきます。

アメリカ方面担当のサンタさん
南の小さな国、専門のサンタさん
インドへ、フランスへ…

でも一軒だけ、
眠っているサンタさんの家がありました。
日本の担当のサンタの家でした。

目を覚まして気がつくと
日付は25日にかわっています。
た、たいへんだー！

ねすごしたサンタさんは、
となり村のまほうつかいに
力をかりることにします……。

そそっかしいサンタさんと、
気のいいまほうつかいの
クリスマスの物語です。

作者の紹介を写真13枚目に
あとがきより掲載いたしました。